朝5時に起きてやっている“地味だけど最強”な7つのルーティン

はじめに──「朝5時」の魔法、知ってますか?

朝5時。
外はまだ静かで、スマホの通知も鳴らない。
誰にも邪魔されず、1人きりで世界と向き合える時間。

でも「何をしたらいいの?」という人、多いはず。
ここでは、私が朝5時にやっている“地味だけど最強”な7つのルーティンをご紹介します。
どれも目立たないけれど、心と身体、そして1日全体の質を底上げしてくれる“影の立役者”たちです。


1. 白湯をゆっくり飲む

1日のスタートに、まずは白湯(さゆ)を1杯
ポットで沸かしたお湯を50〜60度まで冷まし、5分かけてじっくりと飲みます。

・内臓がじんわり温まる
・副交感神経が優位になる
・自然と深い呼吸になる

という効果があり、まるで“内側から目が覚める”ような感覚になります。


2. 3行だけのジャーナルを書く

「日記を書くのは面倒…」という人にこそおすすめなのが、3行ジャーナル

  • 昨日よかったこと
  • 今日楽しみなこと
  • 今の気分と理由

たったこれだけ。時間にして3分。
でも驚くほどメンタルが整い、ポジティブ思考になれるんです。


3. 窓を開けて深呼吸する

ルーティンと言えるのか?と笑われるかもしれませんが、朝の空気を吸うだけで、心がシャキッと目覚めます。

起き抜けの体内はCO₂多め。
新鮮な酸素を取り込むだけで、脳が目覚め、気分がリセットされます。

「吸って…吐いて…」を3セット。
たった1分で、やる気スイッチがオンになる不思議。


4. “スマホに触らない”時間を死守する

朝5時〜6時は、スマホ禁止タイムにしています。

SNSを開けば人と比べ、ニュースを見れば不安になり、メールを見れば“やらなきゃ”が増える。
そんな余計な情報に触れず、自分の内側と向き合う時間を確保することで、1日がグッとラクになります。


5. 足の裏に感謝しながらストレッチ

「地味さ」の代表格かもしれません。
でも、足の裏をほぐすストレッチは、信じられないくらい体調が整います。

  • 手で足指を開く
  • 足の裏を押す
  • ふくらはぎをゆっくり伸ばす

これだけで、自律神経が整い、むくみも軽減
目を閉じて、足に「今日も一日よろしく」と声をかけながらやると、不思議と穏やかな気持ちになれます。


6. ひとくち朝食で「軽やかなエンジン始動」

朝食はしっかり派?抜き派?
私はその中間、「ひとくちだけの朝食」を選びます。

・フルーツ1切れ
・ナッツ数粒
・プロテインドリンク半分

とにかく**消化に負担をかけない“最小限”**で、内臓にやさしく。
この「軽やかさ」が、日中の集中力や体調に大きな差を生みます。


7. 静かな読書 or 手帳タイム(10分)

最後は、静かな知的ルーティン
スマホを閉じて、紙の本を読むか、手帳でその日の予定を書きます。

ポイントは「気分が上がるものを読む」こと。
私は詩集やエッセイなど、“美しい言葉”に触れるようにしています。
その余韻のまま、1日の仕事や予定を書き出すと、自然とワクワク感が湧いてくるんです。


おわりに──「地味」こそ、人生を変える。

朝5時のルーティンは、派手でもなければ目新しくもない。
でも、“地味さ”の中に、強さがある。

それは、毎日続けられるし、心と身体がちゃんと応えてくれるから。
大げさかもしれませんが、私はこのルーティンで「自分の機嫌を自分でとる」ことができるようになりました。

誰かに振り回されず、落ち着いてスタートできる朝。
それだけで、人生の舵取りはぐっとスムーズになるのです。