はじめに:「朝起きられないのは、甘えじゃなかった。」
「早起きしたいのに、気づけば2度寝」
「アラームを5個かけてもダメ」
「夜、スマホを見てると結局深夜2時…」
…そんな夜型生活にどっぷり浸かっていた私が、
朝5時に自然と目覚める人間になるなんて、誰が想像しただろう。
本記事では、「早起きに失敗し続けた人間」が、
習慣化に成功した7つのリアルなコツを、赤裸々に紹介します。
コツ①|夜に“やらないこと”を決めた
人は「やること」よりも、「やらないこと」を決めるほうが楽。
私がまずやめたのはこれ:
- ☓ 寝る直前のスマホ
- ☓ 夜9時以降のカフェイン
- ☓ 寝落ちまでのSNSスクロール地獄
特にスマホ。
“目を閉じている時間”より、“画面を閉じている時間”を増やすことが、朝を変えた最初の一歩だった。
コツ②|起きる理由を“他人のため”にした
自分のために早起きするのは難しい。
でも「誰かのため」だと、意外とすっと起きられる。
- 朝、家族にコーヒーを淹れる
- ペットの散歩に行く
- 早朝勉強会に参加する
「誰かのため」が、“義務”ではなく“やさしい強制力”になる。
コツ③|「起きる時間」ではなく「寝る時間」にこだわる
夜型の人は「朝起きること」ばかり意識しがち。
でも本当に変えるべきは、**“前夜の過ごし方”**だった。
私は、22:30に布団に入るためにこうした:
- 21:00にはPCをシャットダウン
- 21:30から照明を間接照明に切り替え
- 22:00からアロマ&読書の“寝落ちルーティン”を導入
すると、23:00→22:30→22:00…と、
自然と眠くなる時間が早くなっていった。
コツ④|“理想の朝”を、具体的に妄想する
人は、イメージできないことを習慣にできない。
私はノートにこう書いた:
「5:00 起床。カーテン越しの光。白湯。ストレッチ。コーヒーを淹れる音。静かな部屋。音楽はChillhop。」
その“理想の朝”を、毎晩ベッドで想像する。
これが、朝起きる理由を**「ワクワク」に変える鍵**だった。
コツ⑤|朝の“ご褒美”を用意する
早起きできた朝、私はこう言う。
「よくやった!好きなパン食べていいよ」
「今日だけ、カフェに寄り道OK」
「朝風呂タイム、開放〜!」
ご褒美のある朝は、“起きることが喜び”になる。
小さくていい。自分だけの「朝の幸せ」を用意しよう。
コツ⑥|「起きたら◯◯」のルーティンを固定化
「起きたら白湯を飲む」
「起きたらベランダに出る」
「起きたらYouTubeの朝活BGMを流す」
このような**“起きたら”ルール**を持つと、
“朝が始まるスイッチ”になる。
ルーティンは、脳に「1日のスタート」を教える合図。
コツ⑦|失敗しても、責めない
「二度寝した」
「寝坊した」
「結局、昨日夜更かしした」
そんな日は、落ち込まずにこう言う。
「でも、今日は白湯だけ飲んでみよう」
「それでも、6:30には起きられた」
「明日また、チャレンジしよう」
早起きは“才能”ではなく、“練習”でしかない。
何度転んでも、“戻ってこられる道”がある。
それが、私が早起きを習慣化できた最大の理由。
おわりに:早起きは、“未来の自分”へのラブレターだった
早起きとは、「朝に強い人」になることじゃない。
未来の自分を、大切にする時間を取り戻すこと。
起きてすぐ、誰にも邪魔されずに
自分と向き合える時間があるという贅沢。
それが、私を変えた一番のギフトだった。