朝5時起きの私の“1時間ルーティーン”を全部見せます

【はじめに】“朝5時起き”って、本当に意味あるの?

正直、私も最初は思っていました。
「5時に起きて何するの?」
「二度寝したら終わりじゃない?」

だけど、朝5時に起きるようになってから、
気づけば、生活も心も整い始めていたのです。

今回は、そんな私が毎日繰り返している
“朝5時起きルーティーン”を時系列で公開します。
ただの時間の流れじゃありません。
これは、“自分の中のスイッチ”を次々とONにしていく儀式なのです。


【5:00】静寂の世界に「おはよう」と言う

アラームは一度だけ。
スマホではなく、アナログの目覚まし時計。
ベッドの中で伸びをして、深呼吸。

ポイントは、いきなり動かないこと
まずは「起きる」よりも、「今日を迎える」意識を持つ。

まだ眠くても大丈夫。
“眠気を連れたまま”布団から出る。それで充分。


【5:05】コップ一杯の白湯で身体を起こす

白湯を飲むと、体の奥がじんわりと温まり、
胃腸が「今日もよろしく」と言ってくれるような感覚になります。

コーヒーや緑茶は後回し。
まずは優しい温度で内臓を目覚めさせるのがコツ。


【5:10】ベランダに出て“空の色”を見る

朝の空は、日によってまったく違う。
淡いオレンジの日、深いブルーの日、雲が厚い朝もある。

「自然に触れる」ことは、情報の洪水から離れること。
スマホより、空のグラデーションのほうがよっぽど美しい。

ここで5分間、呼吸を整える。
無理に瞑想はしなくてもいい。
ただ“朝という空間”を全身で感じる。


【5:15】今日のToDoを3つだけ書き出す

朝の脳は、いちばん“素直”な状態。
この時間にその日やることを“3つだけ”明確にする

なぜ3つ?
やるべきことを絞ることで、優先順位がハッキリして
「今日も動けそう」と思えるから。

書くのは、ノートでも、付箋でもOK。
とにかく、“頭から出す”ことが大事。


【5:20】15分だけ読書タイム

この時間に選ぶ本は、
ビジネス書でもエッセイでも、なんでもいい。
大事なのは、SNSでは得られない言葉に触れること。

朝の読書は、夜の3倍入ってくる。
だからこそ、「情報を浴びる」より「言葉と向き合う」選書を。


【5:35】軽いストレッチで血を巡らせる

肩回し、前屈、背伸び、足首の回転。
BGMは“お気に入りの1曲”だけ。

**「身体を動かす」=「自分をチューニングする」**時間。
ここで代謝が少し上がると、
朝ごはんの吸収や集中力にも違いが出てくる。


【5:45】静かなキッチンで、朝ごはんの支度

トーストとゆで卵。
ヨーグルトとフルーツ。
スープとおにぎり。

メニューはシンプルでいい。
だけど、“朝のためだけの食卓”を丁寧に準備することで
「今日を大切に生きよう」という気持ちが育つ。


【6:00】家族が起きる前の“私だけの朝ごはん”

テレビもスマホもつけずに、
キッチンの窓から朝日を感じながら食べる時間。

この30分があるだけで、
1日がまるで“違うトーン”で始まる。

誰にも奪われない、自分だけの静かなスタート。


【まとめ】5時起きは、特別な“自分のための儀式”だった

私にとって、5時起きルーティーンは
「やらなきゃ」じゃなく「やりたくなる」朝の流れ。

  • 頭と心のノイズを減らす
  • 自分を整える
  • 小さな「今日も大丈夫」の積み重ね

そして何より、
“静かな朝”という贅沢を、毎日味わえる幸せ。

たった1時間。
だけど、その1時間が、あなたの一日を静かに変えていく。

あなたも、自分だけの“5時の魔法”を、始めてみませんか?